2020.07.03 配信
第752号 コロナ対策を考える 1〜3

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田中優の“持続する志” 優さんメルマガ 第752号
2020-07-02発行

http://www.mag2.com/m/0000251633.html

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少し前に書いた「コロナ対策を考える」(天然住宅コラム)を
ご一読ください。



Contents

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1.コロナ対策を考える 1〜3

2. ストロング系チューハイに薬物依存研究の第一人者がもの申す 「違法薬物でもこんなに乱れることはありません」

3.  世界初!CO2排出ゼロ 水素燃料(ハイブリットHHOガス)発生技術発表

4. 「炭素貯金 (上・下セット)」ダウンロード版が出ました

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1)コロナ対策を考える 1〜3


どうしたら健康でいられるか


「新型コロナウイルス」についてこの機会に考えたい。  

いろいろ調べたのだけれど、結局のところ自分の免疫力に頼るしかないのだと気づく。

というのはウイルスだから抗生物質は効かないし、新型だからワクチンも特効薬もない。
「手洗い・うがい」で感染を防いでも完全に防げるものでもない。ウイルスはどんどん形を変えるしいつかは体内で戦わなくちゃならない。


 それが体内に入ってきても大丈夫な状態にしておかないと、いつまでも自分だけ感染しないようにしておくわけにもいかない。 しかも感染力の強い新型コロナウイルスは、どうしても世界中に広まってしまう見通しだ。さて、どうしたらいいのだろう。



免疫力を落とさないこと

わかったのは、治るのは結局自分の免疫力が頼りだということだ。しかも白血球の六割を占める「好中球」が頑張ってくれていて、それがウイルスを食べて不活化させるには、「抗体」という目印を付けられるようになるしかない。

 
 むしろ心配なのは免疫が頑張りすぎて暴走して、「サイトカインストーム」を起こせば命に関わる。免疫を正常化させるには、腸内細菌の「クロストリジウム菌」の一種が頑張って「酪酸」を増やしてもらうしかない。元を正せばきちんと暮らして免疫力を上げ、「水溶性食物繊維」を摂って酪酸を増やして、免疫力を弱めるものを摂らない努力をすることになる。



好中球の減少





  ここに良い話が一つと悪い話が一つある。
 
 悪い話はこの「好中球」が関東の放射能汚染のあった地域で減っているということだ。白血球の中の成分の比率を「白血病分画」というのだが、例えば福島県では男児の好中球が二割以上も減っている。もちろんこれは放射能の影響と考えられるが、もちろん政府は認めていない。市民の味方である三田先生だけが伝えている事実だ。
 

 「白血病分画」の調査自体は珍しいものではなく、放射線技師などは定期的に調べられているものだ。それを三田先生は「免疫力が弱まるというような被害にはならない、好中球自体が最後の砦の役割をしているからだ」と述べている。

 でも、どうやら今回の新型コロナウイルスは、「最後の砦」の出番のようなのだ。



スペイン風邪と昆布の相関


 良い話の方は、百年前のスペイン風邪が世界的流行を起こした時に、日本は死者の比率が低かったことだ。絶対数ではなく、死者数の割合が世界的に見て少なかったのだ。この時、何が違っていたのだろうか。  

 
 ここにスペイン風邪での死者の比率の高かった県と、昆布の消費量の多かった県のグラフがある。同じ年に比較されたものではないのでその点は注意してほしい。スペイン風邪の死者数の多かった県と、昆布の消費量の多い県とは見事に逆相関しているのだ。  

 
 「あれから全然食べない県になった」とかそういうことがない限り、この傾向は健在だろう。そうするとスペイン風邪と新型コロナウイルスが似ているとすれば、これに対しても日本人の死亡率は高くないかもしれない。





▲昆布の消費量



食物繊維と微量ミネラル


 そもそも最近の腸内細菌フローラの重要性から見ると、昆布は、「フコイダン」(海藻のぬめり成分に含まれる天然成分)という海藻類の成分を出すまでもなく、それ自体が「水溶性食物繊維」として重要な成分だ。自己免疫の暴走である「サイトカインストーム」を避けたいと思うのであれば重要な成分なのだ。  


 それだけで万全とは言えないだろう。私たちの免疫機能には食物の微量ミネラルが重要で、それは農薬などで弱った植物ではなく、頑丈に育った植物の化学物質が重要だからだ。それを(植物の)フィト・(化学物質)ケミカルで補うことが重要になる。だから植物を摂ることは重要だが、頑強な野菜の持つ「フィトケミカル」を摂ることはさらに重要なのだ。



吉田俊道さんの野菜

 世界では「食べる庭(エディブル・ガーデン)」が広がっているが、天然住宅では小さな庭でも「食べる庭」作りを実施している。しかも今回の新作映画「発酵の楽園」で取り上げられている吉田俊道さんが参加・監修して作った庭だ。  
 

 そこで採れた野菜をおいしく食べさせてもらったことがある。とても美味しくて感動すらした。あんな美味い野菜を食べていて、その上さらに免疫力が上がるのだとしたら、少なくとも僕は他に何もいらない。ビールは欲しいとは思うが。 そう、この「発酵の楽園」という映画、ぜひ観てほしい。これが免疫力の源だったのかもしれない。

 

▲吉田俊道さんとの土づくりワークショップの様子


印鑰智哉さん
 

 ぼくにはもう一人、欠かせない友人がいる。印鑰智哉さん、「いんやくともや」さんと読む。その彼は今や食と農に関する第一人者となっているが、そんなことよりとても親切で信頼できる人だ。  
 
 ぼくが彼と知り合ったのは、1992年のブラジル会議に出掛けた時に、ブラジルで通訳をしてくれた人だった。とんでもなく親切で、何でも疑問に答えてくれたし、背景まで含めて詳しく伝えてくれる人だった。その彼と日本で再会した時、本当に幸せな気持ちになった。  

 でもそれだけではなかった。彼は次々と新たな情報を伝えてくれて、新しい書籍と出会う機会ももたらしてくれたからだ。そのひとつ、彼が読んでいたのが「あなたの体は九割が細菌」というものだった。その彼は今、フェイスブックで書いている。長いのだが、短くして紹介しよう。

 
 
Web of life

(引用ここより) 

Web of lifeという言葉がある。生き物たちはお互いにつながっていてそのつながりがあるから生きていくことができる。そのつながりが私たちやこの地球に持つ意味をあらためて考える必要がある。  

かつて、生物はどんどん進化していくけれども、その生物自身が自分の遺伝子を変えていくから進化していくと考えられてきた。  
 

でもたとえばラウンドアップを大量に撒いて数年で耐性雑草が生まれてしまう。なぜ、そんなに早く遺伝子が変わるのか?実際に雑草の遺伝子がそんなスピードで変わることはできない。実は雑草が耐性を獲得したのは自分の遺伝子を変えたからではなく、耐性を持つ微生物を取り込んだからだった。細菌は1000倍、さらにウイルスは細菌の1000倍、早く変わっていくことができるという。  
 

細菌を取り込むことで雑草たちは生き残る能力を獲得することになったと考えられる。植物や動物、私たち人類のような大きな生命が誕生したのは細胞の中にミトコンドリアがあって大きなエネルギーを作れるようになったからだが、そのミトコンドリアも元は独立した細菌だった。  
 

そして私たちの遺伝子の4割近くはウイルスの影響を受けているという。つまり、そうした微生物を取り込みながら私たちは変化を遂げてきたことになる。自分たちが自分たちの力で進化していくという以上に、さまざまな(特に微生物の)力をもらいながら新しい能力を獲得してきた、というのが真相のようだ。  
 
編み目のように存在する生命、Web of lifeこそが進化の原動力であり、個々の生命を切り離せば、無力となってしまう。化学肥料と農薬による農業はこのWeb of lifeを否定し、その力を化学物質で代替させようというものだ。この農業がまさに抗生物質耐性菌やさまざまな病気の原因を作り出していることもこの根本的な問題に起因している。  

今、ウイルス以外にも世界で抗生物質耐性菌の出現など対応不可能な病原体が増えている状況は深刻である。Web of lifeが絶滅に向かいつつある。そうした動きは止める以外ありえない。(中略)  
 

今、私たちがやらなければならないことは、この新型コロナウイルスとの敵対的プロセスが続く間、感染による犠牲を出さないために、免疫弱者、そして社会的混乱から生み出される社会的弱者を守り切る、ということにつきると思う。  
 
 
今回のウイルスであれば免疫の強い人であれば感染してもワクチンの開発の前に免疫を獲得していけるだろう。でも、免疫の弱い人にとってはこれは命取りになってしまいかねない。空間と時間が確保できれば、免疫の弱い人も安全に守れるだろう。  


だから、免疫弱者、社会的弱者への対応こそが最大の関心事にしてほしいのだけれども、政府の姿勢にはその配慮がまったく感じられない。新自由主義がまさに犠牲にしてきた部分だけに、政策変更には抵抗するだろう。さらに特別措置法で緊急事態宣言ができるようになってしまえば、政策維持が強化されてしまう。  


新自由主義とはWeb of lifeの相互依存、生命の多様さを否定し、特定のものたちだけが利益を独占しようという政治方向なのであるから、この対立は根源的なものにならざるをえないだろう。  

命が守れない新自由主義ということで、人類は新自由主義から脱しなければ生き残れない。ここからすべてが変わっていくだろう。  


��後、今回以上にさらに強力なウイルスや病原菌に備える必要もある。まずは身近な免疫弱者、社会的弱者を守ることから始め、根本的な政策変更を求める力を強めていくこと、すべての分野での政治を根本から変えていくことだと思う。

(引用ここまで)
*****
 
 全く同感だ。「食べる庭」を作った時、植物の根の先にもっと膨大な細かな根があった。でも今気づいてみると、それは「糸状菌」という別な微生物だったのだ。





2020.3月発行 

天然住宅 田中優コラム より
コロナ対策を考える
コロナ対策を考える2
コロナ対策を考える3

より

 
2)ストロング系チューハイに薬物依存研究の第一人者がもの申す 「違法薬物でもこんなに乱れることはありません」


 生活保護のケースワーカーをしてた時、費用が掛かって手間もかかって大変なのが「アルコール依存症」だった。

 高くして買えないようにしないと誰もが陥穽に落ちる。


ストロング系チューハイに薬物依存研究の第一人者がもの申す 
「違法薬物でもこんなに乱れることはありません」

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/strong-1?utm_source=dynamic&utm_campaign=bfsharecopy



ジュースのような口当たりの良さなのに、アルコール度数は9%と350ml缶1缶で日本酒1合分のアルコールを含むストロング系チューハイ。薬物依存研究の第一人者が「危険な薬物」と警鐘を鳴らしています。




「アルコールは、むしろ違法薬物よりも健康や社会に対する害をもたらすことがある」と話す、投稿主の国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部長、薬物依存症センターセンター長である松本俊彦さんにインタビューしました。


ーなぜあの投稿を?

患者さんがよく飲むんですよ。違法薬物をやめた後の渇望を紛らわせようとして、ストロング系を飲む。もともとお酒を飲む習慣がある人なわけですが、ストロング系を飲んだ時だけ変な酔っ払い方をして、トラブルを起こす。

それがずっと気になっていたのです。本人たちも、「やっぱりストロング系はヤバいですよね」と気づいている。

お酒の味があまりせず、ジュースのような口当たりなので、女性や若年者がよく飲みます。

今の若い子たちってビールが嫌いな人が多いじゃないですか。だったら飲まなければいいのに、これなら飲む。

お酒を楽しむために飲むのではなくて、酔うために飲んでいるんです。アルコールを効率よく摂取できる飲み物として使っていることが多い。実際にこれで酩酊した後に、リストカットしたりオーバードーズ(過量服薬)したりすることも多いのです。

通院している患者さんが、治療経過中にそういう風になることが目立ちます。覚せい剤を止めて、「もともと酒は嫌いなんだけど、これで紛らわせた」と言っているうちに、おかしくなっていく。記憶がぶっ飛んでいる間に薬を買いに行って再びやっていた、ということがよくあるのです。




3)世界初!CO2排出ゼロ 水素燃料(ハイブリットHHOガス)発生技術発表

ぼくはこの記事が本当である可能性は高いと思う。

水から水素ガスを安全に作れれば、地球温暖化の恐怖は終わると思う。

ただしつなぎの技術が必要だから、フランスの4パーミルイニシアチブと「テラプレタ」のような木炭活用は必要だと思うが。



【世界最高パフォーマンス】世界初!CO2排出ゼロ 水素燃料(ハイブリットHHOガス)発生技術発表


https://www.eneco-hd.co.jp/media/2019/06/25/13?gclid=EAIaIQobChMIw5nujovx6QIVW9VMAh1t6wX8EAAYASAAEgIQYvD_BwE&fbclid=IwAR2u4FnBQn17UBAzBCZCvNhgceQ8RVB7uWPypJUcIwQxjnIbsm_2YXMFjJM

この度当社は、国内外のマスコミの皆様に向け、身近にある水を原料に水素燃料(ハイブリットHHOガス)を大量生成でき、CO2(二酸化炭素)を一切発生させない、原料調達の最初から最後まで地球環境に負荷をかけない、世界初の革新的技術を発表いたしました。





4)「炭素貯金 (上・下セット)」ダウンロード版が出ました

 




「炭素貯金 (上・下セット)」(ダウンロード版)

2020年2月29日、3月15日に発行しました、有料・活動支援版メルマガ「田中優の未来レポート」です。

上・下の2記事がセットになったお得版です。

すぐにお読み頂けるダウンロード版、A4サイズのPDFで31ページ(原稿部分は25ページ)です。


〜〜主な内容〜〜

・炭素貯金とは

・木質バイオマスの利用

・森を育てる、、育林費のコストを下げるために

・皮むき間伐

・木材別の炭素吸収量

・木造住宅で炭素貯金を  

など


先にCO2を排出しておいて後で埋め合わせようというような「無責任」な考え方が、これまでの地球温暖化問題を引き起こしてきた正体なのではないか?

「後から何とかする」「後で何とかなる」ではなく、先に排出量を減らしておいてその分を後から使うような先減らしの仕組み、つまり「炭素の貯金」ができることになる。
その例を紹介しましょう。



消費税込み 540円


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■「放射能下の日本で暮らすには? 食の安全対策から、がれき処理問題まで」 (筑摩書房) http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480878663/



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