2018.02.26 配信
第638号 『日本の農業をぶっ壊す種子法廃止、なぜほとんど話題にならない?=田中優 』

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田中優の“持続する志”

優さんメルマガ 第638号
2018.2.26発行
http://www.mag2.com/m/0000251633.html

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Contents
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1.『日本の農業をぶっ壊す種子法廃止、なぜほとんど話題にならない?=田中優 』

2.人間と羊のハイブリッド胎児の作製に成功

3.住宅太陽光の余剰電力、FIT期間終了後は一般送配電事業者に無償引き受け要請

4. 憲法改正と電通、国民投票の危険な欠陥…巧妙な情報操作でメディアと国民は改憲に傾く

5.動画 THE_放射能_科学は放射線の影響にどこまで迫れるのか?

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昨日、2018.2.25に発行されたばかりの、
田中優が マネーボイスのために書き下ろしをした記事のご紹介です。


昨日発行したばかりですが、すでにSNSで多くの反響を頂いています! 
皆様の拡散のおかげで、Facebookではすでに4,200超のシェア、
twitterでは710以上のリツイートを頂いているようです。
まぐまぐマネーボイスアクセルランキングニュース編でも第7位に。


遺伝子組み換えや種子法廃止・・
私たちが食べて生きていく上でとっても重要なお話です。
 
ですがほとんどの人がまだこの大問題を知りません。
テレビのニュースでは大きく取り上げられません。
(というかニュースになっているのでしょうか・・?)


しかも種子法廃止は、なんと今年4月からの施行です!
 
ぜひご一読ください。
また、拡散して頂き、多くの人に読んで頂けたらありがたいです!


田中優より

『すごいシェア数!
ぼくがFacebookにこの記事をアップする前の時点で2744シェア。
 
もう一つ言うと、
「ターミネーター種子(自殺する遺伝子操作)」の問題と
「コンタミ(遺伝子操作作物の遺伝子に汚染してしまう)」問題を考えると、
すべての地球上の種を壊す可能性がある。

情報はいつも印鑰 智哉(いんやくともや)さんから得ています。
https://www.facebook.com/InyakuTomoya
感謝です。』



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日本の農業をぶっ壊す種子法廃止、なぜほとんど話題にならない?=田中優

 http://www.mag2.com/p/money/384427

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私たちが口にする食べ物が体を蝕み、様々な疾病の原因となるとしたら…。

そんな未来が現実になりかねない「主要農作物種子法の廃止」がこの4月に迫っています。



- 無意味な「遺伝子組み換えでない」の表示。 春から日本はどうなる? -



■食べ物が体を蝕むという恐怖


私たちは体を維持し、健康を増強するために食物を食べている。
ところがその食べ物が期待を裏切り、体を蝕み、さまざまな疾病の原因となるとしたら…
どう考えればいいのだろうか。

体は健康に維持したい。しかし食料は体を蝕んでしまう。
「食べるべきか、食べるべきでないか」と思いわずらうことになる。


ならば「安全な種から育てた食品を選ぼう」と思ったとしても、
主要農産物の種を守ってきた「主要農作物種子法」が2018年の今年から廃止されて、
種は入手が困難になっていく。

種は遺伝子組み換えのものに入れ替わり、それから育てた作物しか選べなくなる。

一見すると私たちに関係なさそうな「主要農産物種子法の廃止」が、
私たちの選択の余地をなくし、健康を維持できない可能性が高まるのだ。



■自閉症増加の原因は…

■「遺伝子組み換え作物」に甘い日本の規制

■やがて、食べ物がみな毒になる…


■種を制する者は世界を制す

では、民間はなぜ開発意欲を阻害されるのだろう。
それは開発費用を掛けたとしても、高く売れないことに尽きる。
要は、民間が開発した種子を高く売りたいのだ。

ところが種子法は都道府県を主体として良い種を作り、農家に高くない価格で提供
している。それが「阻害している」というのだ。しかもすべての作物の話ではない。
ここは「主要農作物」が対象で、具体的には「稲、大麦、はだか麦、小麦及び大豆」
だけを指す。

それ以外の作物の種には「育苗法」が適用され、育苗法は「品種の育成の振興と種
苗の流通の適正化を通しての農林水産業の発展に寄与する」ことを目的としていて、
品種育成をした企業などのパテント(知的財産権)を保護することにしている。
今回の「種子法廃止」では、法の残る部分は「育苗法」に併合されることになって
いる。


つまり種はパテント(特許)付きのものばかりになり、自然のものだったはずの種
がいつの間にかすべて「特許対象」となってしまうのだ。そして農業ビジネスはそ
の対象として主要農作物である「稲、大麦、はだか麦、小麦及び大豆」をも対象に
しようとしている。


そこで気付くのは、それらの作物は容易に遺伝子操作の対象作物になり得るという
ことなのだ。つまり遺伝子操作作物を拡大しようとする企業以外に、今回の廃止法
案の動機がないことになる。



■科学の名の下に無視される倫理

■不明瞭な「主要農作物種子法」廃止

■得をするのは「特定の企業」だけ

■問題だらけの遺伝子組み換え作物

■種子法が生まれた理由と功績

■廃止の根拠に「生産コスト削減」があるが…


■生きるための種が「売るための種」へ

 種には2つの法体系がある。それが「種子法」と「種苗法」だ。種苗法は「品種
の育成の振興と種苗の流通の適正化を通しての農林水産業の発展に寄与する」こと
を目的としていて、エフワン種のような品種育成をした人や企業のパテント(知的
財産権)を保護することを目的としている。種子法が「食料の生産につながるよう
な種子を安定的に確保する」ことを目的とするのとは全く異なるのだが、この種子
法を廃止し、種苗法の付則で種子法の制度の一部を引き継ぐというのだ。


 では種子法の「品種の育成の振興と種苗の流通の適正化を通しての農林水産業の
発展に寄与する」という目的はどうなるのか。これを壊して「生きるための種」か
ら、「売るための種」へと変質させるのが廃止の真の目的だ。



■まったく信用できない「遺伝子組み換えでない」の表示

 遺伝子組み換え作物には「Btコーン」と呼ばれるものもある。これはコーンを食
べた害虫の腸が破裂して、死んでしまうというモノだ。すべての生物は消化管から
発達したとする説もあるぐらい消化管は大事な組織だ。これに穴が開いてしまうと、
消化した後の排せつ物が体内に回ってしまう。体内というのは消化しやすい温度の
中に消化しやすい内臓があるのだから、消化する微生物は生物を内側から食べまく
ってしまう。


 この「リーキーガット(漏れる腸)」という疾患もまた、人間に増えている。
こうした遺伝子組み換え作物が身の回りに増えてきている。まず第一に「遺伝子組
み換え」が問題なのだから、遺伝子が分解されている「加工品ならいい」と表示し
なくていいことになって、「味噌・醤油・油」の原料に使われている。

 さらに素材の5%以下なら「遺伝子組み換えでない」と表示できることになってい
るため、「遺伝子組み換えでない」と書かれていても信用できない。さらに多い成
分量から3位以下なら「遺伝子組み換えでない」と表示できる。要はザルなのだ。


■飼料として日本に輸出される遺伝子組み換え作物

■種子法廃止で苦しむか、別な社会を求めるか



全文はこちらよりご覧ください
http://www.mag2.com/p/money/384427




他、マネーボイスでの田中優記事はこちら↓↓

◆ 『「公平な貿易」は誰を幸せにするか?
日本が知らないフェアトレードの今と未来=田中優 』 (2018.1.30)
http://www.mag2.com/p/money/368677


◆ 『2018年夏上陸「日本版グラミン銀行」は
サラ金とこの国の貧困に勝てるか?=田中優』 (2017.12.23)
http://www.mag2.com/p/money/352614


◆ 『官僚だけが大儲け。
日本を破壊する「水道民営化」のトリックに騙されるな=田中優』 (2017.9.28)
http://www.mag2.com/p/money/308966


◆ 『「人をお金に依存させる」ベーシックインカムの問題点と
貧困解決の重要点=田中優』 (2015.12.10)
http://www.mag2.com/p/money/6664



関連するオススメの田中優 有料・活動支援版メルマガ バックナンバー


■2017.4.30、2017.5.15、2017.5.30発行
「「主要農作物種子法廃止」にどう対処するか(上・中・下)」

■2016.11.15発行
「GMO(遺伝子組み換え作物)の問題」

■2015.4.30、2015.5.15発行
「「生命の掟 吉田俊道さんの農法を考える (上・下)」

■2014.3.15、2014.3.30発行
「農業を追い詰める農薬開発(前・後)」

■2013.7.15発行
「奇跡のリンゴから未来の農へ」


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◆人間と羊のハイブリッド胎児の作製に成功◆

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田中優より

あなただけが生まれたときから異形の人で、
しかも臓器提供のために殺されることが運命になっていたらどうしますか?
絶対許されることではないと思います。


  ◇   ◇   ◇   ◇  


▼「人間と羊のハイブリッド胎児の作製に成功」
 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/022000076/ より


2017年の「人間とブタのハイブリッド胎児」に続き、
2例目となるヒトと動物のハイブリッド胚の作製に成功したと、
米国の科学者チームが発表した。

今回作製されたのは、ヒト細胞を0.01%もつヒツジの胎児だ。

4週が経過する時点まで育てられたこのヒツジの胚は、
人間への移植を目的とした臓器作製に向け、一歩前進といえる成果である。



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◆住宅太陽光の余剰電力、FIT期間終了後は一般送配電事業者に無償引き受け要請◆

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田中優より

電力会社次第のものにしてはいけない。必要なものだから生み出したんでしょ?
地域のみんなで使えるものにしないといけない。


  ◇   ◇   ◇   ◇  


▼「住宅太陽光の余剰電力、FIT期間終了後は一般送配電事業者に無償引き受け要請」
 https://www.denkishimbun.com/sp/23085より


経済産業省・資源エネルギー庁は12月18日、2019年以降にFIT(再生
可能エネルギー固定買取価格制度)の買い取り期間が終了する住宅用太陽光につ
いて、買い手が不在となった場合、余剰電力は一般送配電事業者に無償で引き受
けることを要請する方針を固めた。FIT設備と非FIT設備が併存する場合で
も新たに差分計量を適用することで、非FIT電源からの逆潮流を解禁すること
も合わせて決めた。今後、省令改正など必要な手続きを進める。


18日の「再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会」で、
この方針が了承された。余剰電力買い取り制度は09年11月に始まり、住宅用
太陽光の買い取り期間は10年。19年中に期間が終了する電源が約120万キ
ロワット・40万件弱発生するとみられることから、いわゆる「2019年問題」
として対策が求められていた。



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◆憲法改正と電通、国民投票の危険な欠陥…巧妙な情報操作でメディアと国民は改憲に傾く◆

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田中優より

おぞましいのは広告代理店による世論誘導。
幸いメディアは視聴者、購買者が減りつつあるが、
それでも日本の広告代理店には独占禁止が働いていない。

テレビしか見ない人たちによって国民投票が毒されるのは嫌だ。
せめて毒されていない意志にしたい。

今の政治とメディアの癒着ぶりを見るととても心配だ。


  ◇   ◇   ◇   ◇  


▼「憲法改正と電通、国民投票の危険な欠陥…巧妙な情報操作でメディアと国民は改憲に傾く」
 http://biz-journal.jp/2017/10/post_20995.html 


――ずばり、国民投票の何が問題なのでしょうか?

本間龍氏 国民投票は国民投票法に基づいて実施されるわけですが、この法律に
は広報活動に関する規制がほとんど存在しないことです。

公職選挙法では、たとえば夜8時を過ぎると選挙運動をしてはいけないとか、
新聞に掲載できる広告の回数を5回に制限するとか、政見放送の時間を候補者に
公平に配分するとか、公平な広報活動を保障するための細かいルールが定められ
ています。


ところが国民投票では、そういうルールはほとんどありません。
そのため、資金さえあればテレビCMをどんどん流し、新聞広告を好きなだけ出
稿することができます。また広報活動のための寄付金をどこから受けてもいいし、
寄付額の上限もありません。経理明細の報告義務すらないのです。




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◆動画 THE_放射能_科学は放射線の影響にどこまで迫れるのか?◆

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田中優より

放射能の問題を取り上げた良い番組。
 
リスクの話は他の有害物質の影響に隠れるまでの放射能のリスクの話として
語られている。だけど文科省が激増する「要指導児童数」のグラフを出して
いる今、放射能の被害を隠してしまう有害物質が多すぎる。
 

一般的に別な有害物質の被害は掛け算と言われてるから、放射能だけが突出
するときにはほとんどの人が被害を受けているだろう。
有害物質ゼロを目指さないと、無頓着な人たちは被害を受けてしまうだろう。


  ◇   ◇   ◇   ◇  


▼「THE_放射能_科学は放射線の影響にどこまで迫れるのか?20160314」
 http://www.dailymotion.com/video/x3xkpox より


番組内容
福島の原発事故でセシウムやストロンチウム、聞いた事もないテルルなどの核種
が大地を汚染した。放射能は人や生物にどんな影響を与えるのか。最先端の研究
と映像で迫る。

詳細
福島第一原発事故は、推定90万テラベクレルという膨大な放射能を放出した。

セシウム、ストロンチウムをはじめ、聞いた事もないテルルといった多様な核種
が大地を汚染した。人も動物も昆虫も植物もその中で生きていかねばならない。
「放射能」は人や生態にどんな影響を与えるのか。

100ミリ以下=低線量被ばくの健康への影響はあるのかないのか?
科学者の間でも意見が真っ二つに分かれるのはなぜか?

最先端の研究と映像で迫る。



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■「放射能下の日本で暮らすには? 食の安全対策から、がれき処理問題まで」
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